「アルテミジア・アブサン・アンジェリーク」は「天使のようなお酒」と言う意味があったり、薬草のアンジェリカから取ったり、生産者のブニヨンの愛娘の名前だったりもする、愛情たっぷりの新商品です。
使用しているハーブは、現在販売している商品と同じ10種類のハーブですが、製法が少し異なります。
他の商品はハーブををスピリッツに漬け込み、蒸留した後にボトリングされていましたが、アンジェリークのみ10種類のハーブの中から数種類のみを選び、蒸留後のスピリッツに数日間付け込みます。
浸漬によって葉緑素が出て緑色になった液体を、濾過の後にボトリングしたのがこのアンジェリークです。
他のアイテムに比べて苦味が増し、奥の深い甘さも増しています。1935年の貴重なレシピに基づいたまさに究極のアブサンです。
アニスを少なめに抑えることによって、メリッサやヤナギハッカやミント、特にニガヨモギの香味を前面に押し出しています。
口当たりは意外にソフトですが、濃密な薬草の風味がだんだんと広がっていきます。
あとには絶妙にして、パワフルで苦いアフターテーストが長く残ります。