イタリアから12歳の時に移住し、ブランデーの会社を経営するアルド・オリビエ・グラモラと、エノロジストのジョルジオ・フレッサティの出会いから、1998年に設立されたのがビーニャ・ファレルニアです。
フレサティは、1995年に観光目的で初めてエルキバレーを訪れ、その時「どうしてこの素晴らしい渓谷でワインを造らないのか!」と思い、その翌日にはワイン造りを決意しました。
標高2000m以上の地で、上質なワインを生産できる事を証明した“エルキヴァレー”の開拓者です。
このワインには2ヶ所の畑の葡萄を使っています。
ひとつは標高350m、冷涼なエリアにあるチトンの畑、もうひとつはワイナリーのすぐ近くにある標高650mの畑で、ここはやや暖かい気候条件にあります。
熟したチェリーの香り。潰したクランベリーや赤スグリの風味とフレッシュな酸があります。ピノノワールの特徴がよく出ています。
●デカンター・ワールド・ワイン・アワード2014インターナショナル・トロフィー受賞
●原産国:チリ・エルキヴァレー
●タイプ:赤、フルボディ
●ワイナリー:ヴィーニャ・ファレルニア
●品種:カルムネール